SDP 薬学部生の奮闘記

SDPとはStruggle diary of pharmacy studentsの略で薬学部生の奮闘記と言う意味となっています。この文章の通り、私は現在薬学部に通っています。私が薬学部に入って皆様に知っていただきたいと思ったことや、私の考える将来の薬剤師像など書いて行きたいと思います。気になった方は、読んでみてください✴︎

地域包括ケアについて+高血圧治療薬

こんにちは!

 

私は今、実務実習4日目終えたところです☘

正直、、きつい!!笑

毎日、足がパンパンになっていますww

 

今まで座って勉強していた時間を、まるまる立って勉強に切り替えた様なものなので、慣れるまでの辛抱です💦

5年生の皆さんがんばりましょう(^^)

 

さて、本題の地域包括ケアについてお話いたします!!

 

まず地域包括ケアとはどの様なものかすぐに説明できますか?!

 

 

 

地域包括ケアとは地域住民に対し、保健サービス(健康づくり)、医療サービス及び在宅ケア、リハビリテーション等の介護を含む福祉サービスを、関係者が連携、協力して、地域住民のニーズに応じて一体的、体系的に提供する仕組みです。

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では、なぜ国は地域包括ケアを勧めていこうとしてるのでしょうか!!

 

 

 

その理由として、、、

高齢化社会という問題が挙げられます。

日本の人口構成比は2012年時点で65歳以上の高齢者1人に対して20~64歳の働く世代は約2.4人。2050年には1人の若者が1人の高齢者を支えなければならない時代となると予想されています。

 

1人で1人を支える、、、考えてみると将来が怖いですよねww


こうした現状を受けて問題となっているのが、介護を必要とする高齢者の介護ケアや医療ケアの供給不足や実情にそぐわない介護・医療サービスの姿です。

 

介護士の仕事は人も足りていない上に、給与に見合わない仕事量など聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?

 

高齢化に伴う介護・医療を取り巻く問題を国として、そして国民として上手に乗り越えていこうとする厚生労働省の提案が、地域包括ケアシステムの推進です。

 

地域包括ケアには医療と介護は高齢者の住まいを中心として最も近い存在として連携することが求められています。

 

実際に薬剤師として、在宅やかかりつけ薬局が勧められています!

 

在宅はやはり面倒という事もあり、個人薬局などではまだまだ進んでいないとお聞きした事があります🙅‍♂️🙅

 

確かに介護保険医療保険のでは兼ね合いや、ケアマネさんとの話し合いなど負担は多くなりますが、それだけ責任が重くなり、さらにはやり甲斐が増すのではないでしょうか(^_^)

 

また、介護士の中には薬の管理までしてくださっている方々もいます。

 

私は患者さんのため、介護士の仕事軽減のためにも、介護施設などでの薬の管理などは薬剤師がしていくべきなのではないかと感じています。

 

薬剤師がすることにより、よりコンプライアンスも高まりますし介護士、デイケア、ケアマネの方々と協力でき、信頼を得られていくと思います。

 

 これから先より進めていくには、薬局が医療と介護の連携の中心となるよう、しっかりと機能していくことが今後より一層大切になってくると言えるのではないでしょうか^_^  

 

本日はここまでにいたします🔚

最後まで読んでいただきありがとうございます😊

 

[付録]高血圧治療薬⑦

1.自律神経系を介する

 α1遮断薬 プラゾシン 、ブナゾシン

 α2刺激薬 αメチルドパ、クロニジン

 β遮断薬 プロプラノロール

 αβ遮断薬 ラベタロール、カルベジロール 

交感神経機能抑制薬 レセルピン、グアネチジン

 2.利尿薬

 チアジド系利尿薬 ヒドロクロロチアジド

                               トリクロルメチアジド

ループ利尿薬 フロセミド

K保持性利尿薬 トリアムテレン、

                         スピロノラクトン

                         カンレノ酸カリウム 

3.Ca拮抗薬 ニフェジピン、アムロジピン

                   シルニジピン

4.ACE阻害薬 エナラプリル

   ARB カンデサルタンシレキセチル

5.レニン阻害薬 アリスキレン

6.末梢血管拡張薬 ヒドララジン、ブドララジン

7.心房性ナトリウム利尿ペプチド カルペリチド

 

[確認]
利尿薬⑧

強心薬⑥

慢性心不全治療薬⑥

不整脈治療薬⑦