SDP 薬学部生の奮闘記

SDPとはStruggle diary of pharmacy studentsの略で薬学部生の奮闘記と言う意味となっています。この文章の通り、私は現在薬学部に通っています。私が薬学部に入って皆様に知っていただきたいと思ったことや、私の考える将来の薬剤師像など書いて行きたいと思います。気になった方は、読んでみてください✴︎

将来の夢 + 利尿薬

こんにちは🌞

皆さん、元気にお過ごしでしょうか⁉️

 

私は今、薬学生に人気の治験のボランティアに参加しております。

「治験とはなんぞや」となる方もいるかもしれませんのでここで一つ説明しましょう。

治験とは、製薬会社で開発中の医薬品や医療機器を患者や健康な人に使用してもらい、データを収集して有効性や安全性を確認する試験と定義されています。

 

ボランティアと言っても、なかなか良いお金を貰えるのも事実です。 

 

さて、そろそろ本題に入りましょう。

将来の夢、、、「薬剤師!!」

これは薬学部に行って入れば、だから薬学部に行ったんだろと言われるかもしれません。

 

しかし私が思い描く夢はただ単に薬剤師ではなく、「医者と対等な薬剤師でありマネジメントにも強い薬剤師」です。

単に薬剤師と書きましたが、薬剤師の先生方も日々勉強、日々努力されている方も大勢います。ただ、その中でどれ程の方が医者に負けてられるかと考えているのでしょうか。

正直、周りにはそんな考えの学生はいませんでした。

 

今の時代、大抵の病気は薬で治すことができるようになりました。最近、私が凄いと思ったのはC型肝炎です。

あのC型肝炎が薬で治る!?衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。

 

最近、現在のアメリカの薬剤師の現状を友達から聞く事がありました。アメリカでは薬剤師の他に、ピッキング専門のテクニシャンという職業があるそうです。テクニシャンがいるおかげで、薬剤師はより患者さんに寄り添う時間を作る事ができ、より強い信頼関係を作る事ができるのです。また、薬剤師によりインフルエンザのワクチン接種ができるというのも驚きでした。

実際のところ、ピッキングはある程度の経験があれば誰にでもできると私も思います。

現時点、日本でもグレーゾーンとして調剤事務さんがやっている所も多いのではないでしょうか。

日本とアメリカでは人種差や保険の違いがあるにしろ、将来的には日本にもテクニシャンが必要となり、そのことにより薬剤師は患者さんとの距離をもっと縮め責任感がより実感できる職業へと変わって行くのではないかと思います。

 

マネジメントについては後日、また書きたいと思います。

 

以上で本日は終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました😌

 

付録は毎回、薬理学を載せています。

次回に確認として薬名、個数だけを書きますので、テスト代わりに使ってみてください。

 

[付録]利尿薬⑧

1.炭酸脱水酵素阻害薬  アセタゾラミド

2.ループ利尿薬  フロセミド  トラセミド

3.チアジド系利尿薬  ヒドロクロロチアジド

                                  トリクロルメチアジド

4.抗アルドステロン薬  スピロノラクトン

                                     カンレノ酸カリウム

5.カリウム保持性利尿薬  トリアムテレン

6.浸透圧性利尿薬  D-マンニトール

                              イソソルビド

7.バゾプレシン拮抗薬  トルバプタン

8.心房性ナトリウム利尿ペプチド  カルペリチド